a small,good thing
<< 祝杯 | HOME | Travel Map >>
タイのサッカー
2014.10.24 Friday - comments(0)


この3年でJリーグ、ブンデスリーガ、プレミアリーグ、セリエA、それからブラジルワールドカップと見て歩いた。今回のタイのカップ戦もまた、文化や国民性がスタジアムの内外から感じられておもしろかった。「タイのサッカーは選手がよく転がる」と言葉で聞くのと、実際に見るのとでは感じ方がまったく違う。試合中、本当によく選手がコロコロと転がっては試合が中断して、その都度「おいおいまたかよ!」という雰囲気になった。ゲームが続かないのは、やはり見ていて苛立つ。

私のような素人のサッカーファンがプロのプレーに対して大きなことは言えないのだが、それでも思うところは多々あった。最初はいつも見ているサッカーとの違いに戸惑ったりした。応援の仕方も新鮮で、特にブリーラムのサポーターは同じ振り付けで踊っているから見ているだけで楽しかった。一方、BECテロのサポーターは大人しく思えて、もっと声出していこうぜええええ!と言わずにはいられなかった。

カップ戦決勝だというのに、私たちがいたBECテロのエリアには、マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着た人がいたりと穏やかムードで、一番熱を帯びている私たちは立ち上がって絶叫する度に視線を集めていた。以前、インテルの試合をゴール裏で見たときは、チームの応援というより、日頃の鬱憤を晴らすというか、社会に対する不満をもぶつけるようなエネルギーの爆発を感じたから、それくらい殺伐としたものがタイのスタジアムにも存在すると思っていた。決勝戦だから、ゴール裏は発煙筒で燃え上がるかもしれないし、その時は早めに席を移動して危険を回避しなくては!と、意気込んでいたけれど、至って平和な空気にちょっと拍子抜けしたほどだった。いや、サッカー観戦は平和なのがいい。

チケットは自由席で100バーツ(約350円)だった。試合前日、ここ1ヶ月くらいバンコクに滞在しているサッカー仲間が5人分のチケットを買っていてくれた。チケットも持たずに当日スタジアム入りするのは、とても恐い。もしもチケットが完売だったら、タイに来た意味がなくなってしまう。決勝戦だし人気チーム同士だから、とにかく前日にチケットを入手したかった。炎天下、チケット窓口に並んで買ってくれたたかちゃん、ありがとう。彼とはブラジルで3回くらい遭遇し、その後札幌の代表戦でも遭遇し、バンコクで再会した。スタジアムに行けば、誰かに会うというのもサッカーのおもしろさのひとつだ。



ハーフタイムに友人が買ってきてくれたミネラルウォーター。オレンジジュースもこのスタイル。ストローで飲む。冷えてはいない。下に置けないから一気に飲むしかない。タイのサッカーといえば、今後まずこれを思い出すだろう。
a small, good thing
COMMENT
コメントする









/
[ - ]  RSS1.0 / Atom0.3
ENTRIES
TWITTER
CATEGORY
ARCHIVES