a small,good thing
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そして途方に暮れる
2013.06.23 Sunday - comments(0)
駅前で携帯電話屋さんを見つけたので、旅行者向けの手頃なSIMカードが買えないか尋ねてみると、数件隣の雑貨屋なら手に入るかもしれないという。トルコ系の雑貨屋には確かにSIMカードはあったが、使えるかどうかはわからない。パッケージを眺めていると、おもむろに店主が封を破り「試してみろ」というので、日本から持参したWIFIルーターに差し込んでみるものの、まるで反応しなかった。そして、怖い顔をして「MUST BUY」と迫ってきた。「開けたんだから買え」ということだけど、開けてくれとは言っていない。しばしそんなやりとりをして、結局買わず済んだものの、なんだか疲れてしまった。

事前にネットで調べたところ、この町の観光案内所で試合のチケットが買えるらしい。結論から言えば、観光案内所は見つからなかった。そもそも、観光客が来るほど大きな町でもなさそうだった。

駅から続く一本道が、メインストリートなのだろう。ゆるやかな坂を5分ほど歩いたその突き当たりの教会で、小さなクリスマスマーケットをやっていた。夜になれば賑わうマーケットもまだ閑散としていて、ひときわおいしそうな匂いがするシャンピニオンを買おうとしたら、店主は留守だった。しばらくして、私に気づいた店主が駆け込んできた。お昼ごはん代わりの熱々のシャンピニオンにガーリックソースをたっぷりかけてもらった。

この町のサッカーチーム、Borussia VfL 1900 Mönchengladbachは、昨シーズンまでロンドンオリンピックで大活躍した大津祐樹選手が所属していた。彼はここであまり出場機会を得られず、2012年夏にオランダのクラブへ移籍することになった。ほんのちょっとの滞在でこれだけ不安なのだ。試合に出れない上に慣れないドイツ生活、相当苦しかったことだろう。

がんばれ。おーつゆーき。

1211-デュッセルドルフ
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