a small,good thing
車で四国-08
2010.05.13 Thursday - comments(0)
この町をもっと見ておきたくて、四万十川へ向かう前に少しだけ海辺を走った。道路の行き先にボートがあったので、それ以上進むのはやめにした。





このガードレールを渡った右手に木造校舎の小さな小学校がある。廃校になったその小学校が民宿になっていて、泊まることができると知ってから、ここに来るのをずっと楽しみにしていた。実際、東京に帰ってから一番よく思い出すのはこの廃校での時間だ。滞在時間はたった15時間程度だったのに。
1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-07
2010.05.12 Wednesday - comments(0)
空飛ぶイカ。



高知県幡多郡大月町大字竜ヶ迫あたり。
1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-06
2010.05.04 Tuesday - comments(0)
鞆の浦探索。








1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-05
2010.05.04 Tuesday - comments(0)
朝食は9:00までで、最終受付は8:00とのことだった。ところが眠りに就いたのが既に朝だったので、フロントからの「朝食はどうなさいますか?」という電話で飛び起きることになった。既に8:40だったので、朝食はキャンセルして寝ぼけたまま屋上の露天風呂に入ることにした。

窓を開けたらそこは海だった。1日目、鞆の浦は快晴。土曜日なので、鞆の浦郵便局の風景印が押せないのが残念だった。この辺は鯛が有名らしく、風景印も見事な鯛をモチーフにしたものなのだ。ああ、残念。






あの船に乗る!
1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-04
2010.05.04 Tuesday - comments(0)
長距離移動のために、radikoで流れるラジオ番組をAudio Hijack Proで録音しておいた。そのファイルをiPodに入れて、車中ではひたすらラジオを聴いていた。ラジオをあんなに長時間に渡って聞いたのは初めてかもしれない。そのほとんどが深夜ラジオだったので、あまりに真剣に聞きすぎると頭がヘンになりそうだった。爆笑問題カーボーイ、福山雅治の魂のラジオ、オードリーのオールナイトニッポン、ゆずのオールナイトニッポンGOLD、ナインティナインのオールナイトニッポン、福山雅治のSUZUKI トーキングFM、爆笑問題の日曜サンデーなどなど。日付が変わった頃に福山ICを下りて、ようやくBGMを消した。

鞆の浦のホテルに到着すると、夜のお弁当が待っていた。一見豪華に見えたそのお弁当は、ご飯の表面がカッチカチだった。炊飯器の中に3日くらい入れっぱなしのようなご飯!お弁当はきっと夕方には出来ていたのだろう。そのカッチカチの部分を除けていただいた。

ホテルはだいぶ古かった。押入から自分で布団を出して横になると、船のエンジン音と水の音が耳について眠れない。特に水の音がすごい。明かりをつけると、和室の天井に赤く錆び付いた水道管がむき出しでへばりついていた。誰かが水を使う度に、この中を水が走るのか。なるほど、なるほど。0:00過ぎにチェックインさせてもらえただけでもありがたいと思え!と自分に言い聞かせているうちに4:30を過ぎてしまった。早起きできたら日の出が見たいと思っていたけど、完全に無理だ。白んできた空を眺めて就寝。

1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-03
2010.05.04 Tuesday - comments(0)
自宅を出発して最初に向かったのは、ここのところ毎日お世話になっている整骨院。体力勝負の旅なのに、既に体はボロボロだったので、出発当日のギリギリまで体をメンテナンスしてもらったのだ。いつもの電気ビリビリに首の骨の調整、指先から体のマッサージ、テーピング。これがなければ、途中で挫折していたかもしれない。先生方には本当によくしていただいた。決して「やめた方がいい」とか「飛行機で行きなさい」とは言わずにいてくれたのがうれしかった。

環八沿いのガソリンスタンドで満タンにして東名高速を走り出したのは13:20頃。福山東ICを日付が変わった頃に下りれば、高速料金は休日割引適用で2600円で済むので、頻繁に休憩を取りながらひたすら西へと走った。時間はたっぷりすぎるくらいあったので、休憩がてら浜松SAでラーメンを食べたら銀歯が取れた。去年バナナで取れた銀歯、その後クリスマスにミルキーで取れ、千歳飴で取れ、そしてラーメンで取れた。なんぼなんでも取れすぎる!そして、銀歯の取れた穴は四次元ポケットかというくらいなんでも入ってしまうので、旅の間に食するであろう海の幸、山の幸がすべて収納されることを思って少し憂鬱になった。浜名湖のほとりで野良猫とひとしきり戯れてまた西へと走り出した。



1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-02
2010.04.30 Friday - comments(2)
FIAT500走行メモ

沈下橋渡った約6日間の走行距離 1555.5km + 船旅

■1日目 東京〜鞆の浦
走行距離:742km  平均燃費:20.1km/l  実走行時間:8:38

■2日目 鞆の浦〜しまなみ海道経由〜大三島
走行距離:70.3km  平均燃費:20.2km/l  実走行時間:1:38

■3日目 大三島〜しまなみ海道経由〜松山〜宇和島〜遊子水ヶ浦〜高知竜ヶ迫
走行距離:312.4km  平均燃費:20.7km/l  実走行時間:6:55

■4日目 高知竜ヶ迫〜四万十川下流から川に沿って上流へ〜高知市内
走行距離:201.2km  平均燃費:20.8km/l  実走行時間:4:50

■5日目 高知市内
走行距離:32.4km  平均燃費:12.9km/l  実走行時間:1:50

■6日目 高知〜徳島〜フェリー乗船〜東京の自宅
走行距離:197.2km  平均燃費:20.7km/l  実走行時間:3:10

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■交通費 48,184円
道路代  :8900円
ガソリン代:12,634円
フェリー代:26,150円(乗用車と運転手+寝台料金2,040円含む)
高知市内の駐車場:500円

■宿泊費 22,150円
鞆の浦のホテル 5250円(一泊2食付き)
大三島の廃校  6000円(一泊2食付き)
竜ヶ迫の廃校  6000円(一泊2食付き)
高知のホテル1 4900円(食事なし、駐車場先着で無料)
高知のホテル2 5040円(朝食付き、駐車料金別途)
1004-東京〜車でぐるり四国〜船で帰京
車で四国-01
2010.04.30 Friday - comments(0)
今回もまた無謀な旅だった。そもそもの始まりは、スピッツの高知県民文化ホールでのチケットが取れたことだった。全国39公演、東京公演は全滅。どうせ行くならあれも見たい、これも見たいとGoogleMapに印を付けていったら、これは車じゃないと回れないということになった。そして、一度泊まってみたいと思っていた廃校の宿にも2軒泊まることにした。木造校舎の小学校を利用していて、あるときは「校長室」、またあるときは「第5学級」という部屋に泊まることになった。

瀬戸内海ではたくさんの島を見た。2年前に尾道〜今治のしまなみ海道を自転車で走ったあの道を、今回は車でスイーッと走った。海に架かる橋を走りながら、本気ライダーはもちろん、たくさんのママチャリライダーを見て、胸がいっぱいになった。私も膝が割れそうになりながら、お尻を破壊されながら海の上を走ったのだ!

今回、FIAT 500も私も力の限り走った。朝も夜も、高速道路も、山道も。そして疲れ果てた我々は徳島から船に乗って18時間、東京に帰ってきた。旅の間、twitterを使って実況中継のようなことをしつつ目的地を目指していて、各地で名物や名風景を教えていただいたり、今感動したことをすぐに誰かと共有できたりと、これもまたおもしろい体験だった。

特に、帰りの船ではたくさんの人に励まされたりした。一度乗ってみたいと思っていた大きな船、乗ってすぐの時は大いにはしゃいでいたけど、低気圧の影響で大揺れに揺れっぱなしの18時間だった。立てない、座れない、仰向けもうつぶせも気持ち悪い、横になったまま動けない。その状態のまま食べたポテトチップが唯一の食事となった。同じ頃、高知で会った友人が飛行機でサクッと帰京したと知って、どうして私は今船に乗っているのかと自問自答して悲しくなったりもしたけど、想像していた船というものを知り、海が広いということも波が揺れるということも、そして飛行機が便利だということも知った。iPhoneを使ってその様子を実況するのも束の間で、船が沖へ進み、とうとう圏外になって目を閉じた。

そんなこんなでめくるめく出来事をまたそのうち書きたいと思う(といって、いつも書かずに過ぎてしまうんだけど)。写真もまた。こんなに遠回りをしてスピッツを見に行って、船で帰ってきたファンはいるまい!
1日目:東京〜福山東IC経由〜鞆の浦 (ホテル泊)
2日目:鞆の浦〜仙酔島〜尾道経由〜しまなみ海道経由〜大三島 (廃校泊)
3日目:大三島〜しまなみ海道経由〜松山〜宇和島〜遊子水ヶ浦〜高知竜ヶ迫 (廃校泊)
4日目:高知竜ヶ迫〜四万十川下流から川に沿って上流へ〜高知市内 (ホテル泊)
5日目:高知市内 (ホテル泊)
6日目:高知〜徳島〜フェリーで東京へ
7日目:東京湾到着〜首都高で帰宅
(旅の間、twitterを楽しみに見てくださってた方、激励してくださった方、お世話になった廃校の方々、高知で楽しい晩餐を共にしてくださった方々、道の駅のおばさん、ガソリンスタンドのおじさん、体を気遣ってくれた友だち、皆さん本当にありがとうございました。)

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